2021年5月21日
東屋の木材検査

先日、お寺の境内に製作する東屋の材料を確認に。

監督さん、構造屋さん、大工さんで材木屋さんへ行ってきました。

 

 

今回はヒノキ材で東屋を施工します。
きれいな無節の材料を手配してもらいました。

 

白身の入り方、節の形状によって向きを確認します。

実際に木として植っていた向きと同じように柱を建てるというのが基本です。

・・・が、大きな材からとってくれた材料なのか、なかなかどちらが末口(上の方)、元口(根本)の方かわかりません・・・。

皆さんの意見を聞きながら向きを決定。

多くの職人さんは「逆木」といって材木の向きを逆に建てるのはカッコ悪い・・解ってない・・となるそうなのですが、柱をあえて逆木にするといったこともあるようです。

というのも「建物は完成した時から崩壊は始まる」といった昔からの習わしに倣ってあえて「逆木」としてあえて「未完成」にして崩壊を防ぐといったおまじないです。

 

 

材料も無事確保でき、今は作業場で手刻みで加工してもらっています。

今月末には建て方予定です。

 

 

 

 



2021年3月25日
お寺の境内着工しました。

先日より、工事の方が進んでおります。

今回の工事は1期、2期と別れる予定で今回は8月頃までかけての工事となっております。

住職より、古い話で「ここは昔沼だった・・・」という言い伝えの通り・・・。

・・・やはり地盤調査の結果は良くありませんでしたので、地盤改良からです。

言い伝えは本当でした。当時、沼に石を投げて、お寺を建立されたとか。

重機の侵入経路が限られるので、まずは敷石を外して経路を確保してもらいます。

 

 

そして、地盤改良。

合祀は石でできるのですが、重さが・・・35t。

地盤改良はセメントミルク工法というコンクリートの杭を打つ工法となりました。

これが4m×4m程度の範囲に 25本 !

ほぼぎっしりコンクリートの塊のようでした。

 

出来上がったのがこちら。

 

ちなみに掘っている最中に面白いもの出てこないかなと楽しみにしていました・・・(お寺ですし)

 

↑いつの年代のものかわからない木の根(ものすごく工事の邪魔をしていたようです。)

 

 

 

 

↑お茶碗?(価値がわかりません・・)

 

 

 

その他、瓦、石などなど。

お宝は見つかりませんでした。毎度、掘るときは期待してしまいます。

 

 

また、今回お参りの方の水場を仮設で移動する必要があったのですが、現場に行くと施工店さんが余った材料で置き場を作ってくださいました。

 

足元の面取りしてくださっていたり・・・こういったことの気遣いをしていただけれる方に工事していただいて嬉しい限りです。

 

 

写真奥の鬼瓦は移設のために、バラバラに。

 

 

移動の際に崩れてしまわないか、心配していましたが大丈夫そうです。

 

 

来週には、敷石下の鉄筋が組み上がっているそうです。

中国に発注してあるはずの石が楽しみ半分、心配半分。

以前、サンプルと完成品が全然違うものができていたという経験があるので。

良い感じに進んでいければ!

 

 

 



2021年3月15日
医院の改築を無事契約させて戴きました。

昨年より、計画、調査の方をさせていただいておりました。

既存にお持ちの図面が昭和45年、1970年の改築が最後というコンクリート造の建物です。

おそらく昭和前期の建物です。・・が維持管理をきちんとしてあり、まだまだ現役で使用できそうな状態。
何よりも給排水などのインフラ関係が躯体の中に隠してあるのではなく、外部で取り回してくれているのでメンテナンスはしやすそうです。

 

こちらの1階の医院を新たに全面リニューアルとなりそうです。

 

 

といっても耐震性は建築基準法改正前の建物。

構造事務所の方にも入って戴き、現状のチェック、耐震改修のプラン作成等お願いしております。

難しいのは新しく計画するにあたり、既存の図面と寸法等が相違点があり、内部をひたすら実測、図面化といったものに時間がかかってしまうこと。。

新築、新規のテナント工事等とは異なりプランしたものを探り探り変更をしながら進めていくことになりそうです。

悩みの種であった外装のデザインについてもやっと、まとまって来そうなので次回の提案が楽しみです。

ここからはひたすら作図!