2019年7月11日
20年前の外壁の下地
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工事が始まった三次の現場で、外壁のレッドシダーを剥がしました。
出てきたのは外壁の下地となる透湿防水シートです。
これで外からの水の侵入を防いでいます。外壁には止水効果はほぼないと言っても良いですから・・・。
20年前の物件でも現在の仕様と同じく、デュポン社のデュポンタイベックを利用していました。
こちらは、外からの水を止める一番と言っても良いほど大事なところです。
外部からの水の侵入を防ぎ、中からの湿気を外に放出してくれるという優れもの、ハイテク商品です。
ここからは主観となりますが、他社の製品との違いですが破れにくい、劣化がしにくいと言ったイメージを持っています。
しかも20年保証!
デュポン社が占有している特許・・・との話も聞いたことがあります。
デメリットは少し高い・・・でも水を止めるということは建物にとっても性能を維持する上で大きな要素だと思っておりますので毎回採用しています。
そして、、今回20年ぶりに下地のタイベックが出てきたのですが・・・。
ばっちり大丈夫です。
水染みも見当たりません!!
これには感動しました。。
この頃は英語表記、しかも商品名も現在のハウスラップではなくてホームラップ。
なかなか20年前に施工した物件の下地を見ることはないのでとても貴重な経験でした。