2020年4月13日
銘木屋さん
・
先日、現在着工した物件の銘木選びに防府の清水銘木店さんへ伺わせていただきました。
今回一緒に作っていただける大工さんにご紹介いただき、同行。
たくさんの倉庫を見て回らさせていただきました。
アカマツの産地でもある山口県、なかでも・・・
[滑松]樹齢200年以上の良質なもので錦帯橋の修繕、昭和40年代には皇居新宮殿「石橋の間」「松風の間」などにも利用された地域を代表する材料。
現在はマツ枯れの影響もあり「滑松」と呼ばれる松は20本程度しか現存しないのだとか・・
それでお目当ては、和室に使う250角程度のヒノキ材。ありました。
それとあとは土間に使う面白い化粧柱を探しに。
クリ(出節で根元が曲がっていて雰囲気があります。。)
ケヤキ(やはりケヤキは圧倒的な存在感)
カイヅカイブキ(ワイルド)
他にも、たくさんの天然乾燥の銘木がたーーっくさんあり、正直見れば見るほど頭の中がパニックになります。
また、代表にお聞きしたお話がとても面白く、本来の目的を見失いそうになりました。
なんとか樹種も決定、洗いにかけて土間に鎮座する予定です。