2021年8月12日
着工しました!

今日は朝から大雨です。
この後まだ雨の勢いが強くなるそうで・・・皆様お気をつけください。

そんなこんなで、浜田で進行中の小児科/内科さんが着工しております。

2週間前からですが・・・。

 

この建物は昭和33年新築の壁式コンクリート造。1958年・・63年前です。

ただ、こまめにメンテナンスしてあったため躯体はしっかりしています。

 

この建物の1階を全面的にリノベーションします。

利用しておられたボイラーを撤去し、外壁に巡っている配管を退けます。

要らない配管はできる限り退けておいた方がトラブルになりにくいです。
埃等で建物も汚しますし。

 

塀も解体してスッキリ。

 

 

だいぶすっきりしましたが、まだまだ外観も変わります。

それが見れるのは最後の方でしょうか。

 

今回は壁式のコンクリート壁なので既存の壁をできる限り壊さずに計画をしないといけませんでした。

・・・正直プランがよくこんなに良い感じにまとめれたなと思っております。

 

 

本格的に中の解体も始まります。

玄関の位置も変更になります。

既存の玄関は裏庭を作り、ガラス越しに楽しめるように。

構造屋さんにもきてもらい、補強も施していきます。

 

 

どんどん進んでいきます。

 

既存資料が不正確だったこともあり、現地を測量しながら設計図書を作成させて戴きました。

・・・やはり、予想外の出来事もでてきます。

 

こんな時代ですが「密」に施工者さんとは連絡をとり進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2021年3月15日
医院の改築を無事契約させて戴きました。

昨年より、計画、調査の方をさせていただいておりました。

既存にお持ちの図面が昭和45年、1970年の改築が最後というコンクリート造の建物です。

おそらく昭和前期の建物です。・・が維持管理をきちんとしてあり、まだまだ現役で使用できそうな状態。
何よりも給排水などのインフラ関係が躯体の中に隠してあるのではなく、外部で取り回してくれているのでメンテナンスはしやすそうです。

 

こちらの1階の医院を新たに全面リニューアルとなりそうです。

 

 

といっても耐震性は建築基準法改正前の建物。

構造事務所の方にも入って戴き、現状のチェック、耐震改修のプラン作成等お願いしております。

難しいのは新しく計画するにあたり、既存の図面と寸法等が相違点があり、内部をひたすら実測、図面化といったものに時間がかかってしまうこと。。

新築、新規のテナント工事等とは異なりプランしたものを探り探り変更をしながら進めていくことになりそうです。

悩みの種であった外装のデザインについてもやっと、まとまって来そうなので次回の提案が楽しみです。

ここからはひたすら作図!

 

 

 

 



2020年7月31日
さて、図面を解読

新しく、山陰で計画が始まりました。

昭和33年竣工の建物です。

当時その辺りでは珍しかったコンクリート造の建物。

定期的なメンテナンスが施されており、状態としてはとても良さそう。

まずはリノベーションに向けて図面の解読。まさに古文書。

ただ、この図面が残っているかいないかで大違いです。

資料が残っているようで良かった・・・

まだ、図面を確認している段階ですが、良い提案ができればなと思います。