2020年1月10日
パテ、パテ、パテ、だいだい、ゆず!

隅の浜の家は大工さんの工事も一旦ひと段落し、仕上げ工事に入っています。・

現状は・・・

 

パテ!

 

 

 

パテ!

 

 

 

 

パテ!

 

 

といった感じです。(だいぶ、できてきました・・・)

 

内装の仕上げ材は塗装を採用することが多く、もはや当事務所の標準仕様となっています。

何よりも塗装はクロスのように剥がれてくることがなく、経年変化が楽しめる材料です。

もちろん多少のヒビは入りますし、汚れもつくのですがそれも「味」として楽しめる材料だと思っています。もちろん、メンテナンスも容易です。
養生さえきちんとすれば自分たちでもローラーで塗ることができます。

海外では最もポピュラーな仕上げです。

ただ、塗装で仕上げるには下地がきちんと平滑にできていなければきれいな仕上がりにはできません。(海外ではおそらくここまでしないと思います・・・)

そこで下地のデコボコなどをなくし、ビス穴を塞いだりするのが「パテ」となります。

一回では収縮したりするので2回、補修と何度も時間を開けて処理をしていきます。

 

来週からは仕上げの塗装に入っていけそうです。

 

そして、土地探しの時から仲良くなった近くのおばちゃんに挨拶すると・・・

「だいだい」、「ゆず」などを。

 

 

 

たーくさんもらいました。

この後も喋りながらどんどん収穫してカゴ山盛りいっぱいに。

 

「毎年顔出しんさい。」
「おらんかったら勝手にとってってー」とのこと!

ありがとうございます!おばちゃん!

 

 

 



2019年12月10日
諸々と工事が進んでいます。まとめて!

更新が滞っていましたのでまとめて更新していきます!

まずは断熱材が入っていきます。

今回は袋無しの高性能グラスウールです。

ちょっと上等なお肉みたいな色です。

これを柱間に埋めていき、気密性を確保するために気密シートを貼っていきます。

筋交もある物件なので欠損による気密のロスも防ぎやすいです。

入れ終わるとこんな感じです。

 

玄関ドアもつきました。

いつもは製作することが多いのですが今回は、施主さんのご要望で[引き戸]ということもあり、地元湯田木工の木製断熱ドア。

足下、レール部のの断熱納まりは参考になります。。

 

そして並行して外部では・・・

 

庭に面する「山」(ちょっとした山付きの土地を購入!)に植栽を植え込んでいってもらいます。

ホントは1月末頃の予定だったのですが、気温を考慮して早く施工した方が良いとの事で先行してもらいました。

基礎掘削時に出てきた石もお願いして利用してもらいました!

石も入ると雰囲気がでます!

 

 

そして、数日後中に戻ると・・・・

 

フローリングも施工してもらっています。

今回は杉フローリング。

 

節もあるし、気候によって空いたりするし、傷もつきやすいし・・・。

デメリットもありますがちゃんと呼吸している無垢の木です。

何よりも味の出る日本の木です。

こういった「地」の材をきちんと使っていきたいです。

杉のメリットはやはり暖かいですね。

 

自分の家でも杉のフローリングなのですが、感覚的には「畳」と同じくらいの歩行感と暖かさだと思っています。

 

 

そして階段もかかりました!

 

そんな感じで早脚でまとめさせてもらいました!

1月末の引き渡し予定です!

 

 

 

 

 

 

 

 



2019年11月19日
中間検査と外壁下地

先日、中間検査も無事OKをもらいました。

まぁその前に社内検査をしているので問題なくて当たり前なのですが・・・
やっぱりドキドキします。

前回設計させていただいた「五日市中央の家」と同じ検査員さんでした。

もちろん、無事にOKいただきました。

 

屋根のガルバリウム板金の施工チェックがてら屋根の上へ。

 

良い景色。。

 

 

外壁の下地もできたので今日は通気胴縁の通気経路を確認しました。

 

 

図面には著せない箇所もあるので、空気の入口から出口までを目で追いかけます。今回はスパンドレル(金属製外壁)なので横向きの胴縁です。