2022年6月21日
[光明寺]更新しない間に着々と


バタバタとしてたら、更新が案の定滞りました・・・。

光明寺さんの境内も2期工事が着々と進んでいます。

まずは地盤改良。境内の中を重機が入らないといけません。
事前に確認してもらっていた岡山にあった小型機械を持ってきてもらい施工です。

 

地中に鋼管の杭を打ち込んでいきます。
いつもは砕石パイルという石でするのですが地盤の状況によって使い分けます。

 

そして2期目の合祀の基礎ができました。
上に石の塊が載りますので5t程度の荷重を想定してがっつり補強を入れます。

 

 

その他にも水屋、ペット用の合祀なども製作するのですがコンクリートで作る箇所には杉の型枠と言って杉の目がコンクリートの転写できるようなものを使います。下の写真が組み立てていただいているところ。

 

 

基礎完成です!

 

杉の型枠もばっちり綺麗な木目をコンクリートに写してくれていました。
つるっとしたコンクリートよりも経年の変化が優しくてお堂にも合ってくれると思います。

 

これからは合祀の本体工事です!



2021年6月30日
合祀と東屋と

広島は梅雨だというのに雨があまり降りません。

ただ、天気予報はいつも70%くらい。

予定が立ちません・・・。

進めているプランもいくつか順調なのです。
が、現場始まらないと記事にする気がなかなか起きません。
経過段階も記していく方法を考えないと。

ただ、現場の方は合間を縫って着々と進んでおります。
(だいぶサボってしまいました。)


まずは合祀

工場で加工してもらった石材を搬入して組み上げていきます。

4種類くらいの石材を使い分けています。
家具なんかと同じ様に「ほぞ」があります。

 

これを「カニクレーン」で吊って組み上げます。
※カニクレーンの形状と名前がたまりません。

 

 

これらを設置し、2液性の接着剤も使用します。
溶接の様にしっかりと固着します。

これが混ぜる前。パステルカラーで綺麗な色です。
混ぜて硬化すると石材に近いグレーになります。

 

だいぶできました。

 

大外枠ができてきた感じです。

詳しくはまた、後日。

 

続いて東屋

現場の石材がだいぶはけてきたので、東屋の上棟となりました。

前回木材選定したヒノキを使います。

朝、一番に伺ったのですが柱が建っていました。。

 

今回、少しおもしろい形状で提案させて戴きました。

大きな木の下でお参りにこられた方が腰を休めることができる様なイメージです。

それを構造家の方と、職人さんが形にしてくれました。

部材は大工さんに手刻みで加工してもらい、足元は現代の技術でしっかりと固定されます。

 

そして、遠景より。建ちました!

 

 

屋根もできました!

 

東屋完成!なかなかの迫力。いい感じです。

 

ここに足元にベンチが入ってきます。

 

東家は一旦ここで休憩。

 

 

床の仕上げに入っていきます。

 

 



2021年5月21日
東屋の木材検査

先日、お寺の境内に製作する東屋の材料を確認に。

監督さん、構造屋さん、大工さんで材木屋さんへ行ってきました。

 

 

今回はヒノキ材で東屋を施工します。
きれいな無節の材料を手配してもらいました。

 

白身の入り方、節の形状によって向きを確認します。

実際に木として植っていた向きと同じように柱を建てるというのが基本です。

・・・が、大きな材からとってくれた材料なのか、なかなかどちらが末口(上の方)、元口(根本)の方かわかりません・・・。

皆さんの意見を聞きながら向きを決定。

多くの職人さんは「逆木」といって材木の向きを逆に建てるのはカッコ悪い・・解ってない・・となるそうなのですが、柱をあえて逆木にするといったこともあるようです。

というのも「建物は完成した時から崩壊は始まる」といった昔からの習わしに倣ってあえて「逆木」としてあえて「未完成」にして崩壊を防ぐといったおまじないです。

 

 

材料も無事確保でき、今は作業場で手刻みで加工してもらっています。

今月末には建て方予定です。