2018年4月24日
現地調査に東へ(外構編)

とある店舗の改装のお話をいただき、東へ高速で2時間。

まずは、GW中、お休みの間に施工完了の必要のある駐車場です。

最近では稀に見るまとまった雨というベストコンディションの中、工務店さん、職人さんと現地測量です!

カッパを着て図面と照らし合わせながら寸法の調整をしていきます。

もう最近は少々の内容なら、現地、もしくは周辺の車を停めれる場所で作図するようにしています。(測り漏れがあってもすぐ確認できる!)

 

正面には青々とした株立ちの良いアオダモ?の木もあります。
建物に向かう際、一番最初に目に入るのは駐車場のため、既存の植物が映えるすっきりとした外観にしたいなと。

 

現在の駐車場の仕様は砕石の粒子が細かく、とにかく水はけが悪いです。
まずはこれを。

 

水道メーターは完全に水没して当分水が抜けないような状況でした。
ボックスの下も透水しない状況みたいです。。

 

 

駐車場部分を掘ってみると、、、

深くまで砕石で土が見えない箇所があったり。

 

1cm掘っただけで土が出て来たり。

 

これらを整理して水の逃げ道を作ってあげないといけません。

でも、出来上がった当初は同じ厚みだったのでしょうから、これだけ土が動いているというのはお客さんが沢山こられたのだろうなと思ったりもします。

勝負のGWです!



2018年4月16日
外構できました!

先日、外構最後の確認に行ってまいりました。

エントランスに至る割石の通路の周囲に石英石の砂利を敷いています。

砂利の下にはザバーン(DUPON)の防草シートです。

今回は、基礎外に断熱材を設置している床下エアコン用の工法のため、植物の根が断熱材を破らないように留意しています。

植物は根が張りすぎて大きくなりすぎないよう、透湿性のあるネットに巻いて植えています。

あとは照明器具の設置です。

樹は枝ぶりがはっきり見えるよう、下から照らします。

 

植物はとりあえず、ユーカリの木を。

耐寒性のある樹種で北部でも耐えられる植物です。

風が強いので当面は支えが必要ですね。

あとはコンクリートの目地に砕石を入れたら完成です。

月末に製作をお願いしているダイニングチェアーの搬入と写真撮影です!



2018年4月11日
汲み取り式から下水接続

ちょっと大朝まで行ってまいりました。

築100年くらいでしょうか?

掲題のように新たに下水本管に接続する為に土間を斫っています

大型のモグラが通った後みたいですね。


斫り(はつり。英語: chipping―,break up―)とは主に建設現場でコンクリートで作られた土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面をで削ったりすること。人力によって行われる規模の作業を表すことが多く、重機械によって建物そのものを取り壊す場合はコンクリート造であっても斫りとは呼ばず、解体工事に分類される。[wikipedia参照]