2020年2月27日
結構進んだのにわかりにくいです。。

解体も終わり、中の大工工事も6割程度といったところでしょうか。

 

1Fの床には入っていなかったため、根太間に新たに断熱材を敷き込みます。

新築の場合はプレカットで事前に工場で切ってもらうのでしょうが、改装の場合は全て現地で加工していきます。これも結構大変です。。

小さいと断熱欠損になるし、大きいと当然の様に入らない・・・。

 

2Fの床には遮音シートをフローリング下に敷き込みます。

 

屋根も全て葺き替え。こちらはできてきた感じがわかりやすいです!

大きな家で、中廊下型なので建物の中心部が暗くなりがちなので天窓を新たに設けております。

 

コロナの影響で住宅資材が間に合うのか、とても気になりますがギリいけそうかも。といった感じです。

こういった改装は細部調整が新築の様にスッキリいかないので、現地にひたすら顔を出しています!



2020年1月30日
引き渡し間近

前回の壁下地のパテ処理も終わり、壁の仕上げに入りました。
(塗装屋さん、電話してます。)

 

一部壁には、マグネット塗料。

塗料に鉄粉?が入っていて塗った壁が全て磁石がつくようになるという塗料です。こちらを3回塗り。

質感がとても良い感じです。

この壁を使い込んで傷なんか付いていったら良い味が出そうです。

 

 

場所が変わって玄関ではモルタル床のコテ仕上げを施していきます。

モルタルに目地切りはこれまた定番の仕上げです。

小さなクラック(ひび)は入るのですが、それも良い風合いに。

歩くところが靴で擦れて、ザラザラの洗い出しのような感じに変化していくのも面白いです。

 

もちろん、仕上げ後は「出禁」です。

 

またまた場所は変わって中では仕上げ後に設備機器の取り付けが始まっていきます。

 

窓の横には幅3尺(5m46cm)の長ーい家具が入りました。

お願いしたのはWoodfuniture+1の二宮君。

香川で作ってもらい、組み立ててもらいます。

奥から文机(板座のベンチ)、TVボード、ソファベンチといった機能をひとまとめにした大きな家具です。

家具の下は全て収納になっています。

ちなみに・・・・

現場で今、待ち時間もありましてこの家具の上でこの記事を投稿しています。。。(もちろん電気は工事用の電気ですよ!)

ちょうど良い高さです。

しいていうなら、暖房器具がまだ入っていないので、はやく暖房を入れて欲しいです。。

 

そんな感じです!

 

今週末にはお引き渡し。

気に入ってもらえるとうれしいなとドキドキしながら過ごします!!



2020年1月8日
解体開始!

さて、年も明けて新しい物件の施工がスタートしました。

一戸建ての住宅の前面リノベーションとなります。

 

リノベーションする際は、解体してみないと判らない点も多くあるので、毎日のように現場に顔を出します。。

 

立派な木組みの住宅で、解体したところきちんと作られている家だと判ります。

 

ただ・・・早速、雨漏りの跡を見つけてしまいました。

上部はインナーバルコニーになるのですがどうしてもこういった箇所は雨漏りの原因になります。(ほとんどが水抜き孔周りから・・・)

こちらも補修していくようになると思います。

やはりできる限り水の通り道を室内に設けないことが大事なのですが、どうしても必要な際は定期的なメンテナンスが必要です。

ここから柱の移動、補強、耐力壁のチェックなどに入っていきます!