2018年3月22日
床下エアコン (施工編)

ここら辺で、備忘録がわりに「三次の家」の床下エアコンの状況をまとめておこうかなと思います。

事の発端は、北部の寒冷地ということもあり床暖房検討しようか?
というとっかかりだったのですが、他にもデンソーの全館空調が入るということもあり、勿体無いなという経緯です。

「皆賀の家」の事例もあり、床下エアコン設置という選択となりました。

 

まず床下エアコンを設置するにあたって基礎の形状から検討が入ります。

 

まずは、基礎。

蟻に食べられにくいボード状の断熱材を基礎の底面、外周部、内周部に敷き詰めます。

これはそのまま基礎を構成する型枠になります。(無駄がない!)

敷き詰めるとこんな感じです。(現場監理が夜でした・・)

 

後の写真でわかるのですが通常の基礎と違い、内部の立ち上がりを少なくするため、建物の荷重がかかる箇所は地中に梁を設けます。

先ほどの断熱材の上にこのように配筋をしてコンクリートの基礎を作ります。

 

その上には力を受ける箇所にコラムベース(丸い基礎)を設置。

打ち終わるとこんな感じです。

 

ここから工事が進んで・・・。

建物が完成すると床下は下の写真のようになります。

(床下の緑の材は防蟻注入材ではなく、ホウ酸処理のし忘れがチェックできるよう色粉を混ぜてもらっています!)

とっても綺麗にできました。

 

温度の測定結果なども出ているのですが長くなったので結果は次に!

メリット、デメリットもまとめてみます。

続きの床下エアコン(測定結果編+まとめ編)はこちらから

 



2018年3月16日
開所式へ伺ってきました。

設計監理させていただいたオフィスでの通常業務も開始され、昨日は開所式に参加させていただきました。

取引先の方々もたくさんお越しになられ、賑やかな会でした。

帰り際にパチッと写真をとらせていただきました。

おめでとうございます!



2018年3月14日
[WORKS]守山の家

滋賀県の方で設計監理させていただいた「守山の家」の方を施工事例に追加いたしました。

掲載時期が他の物件と前後してしまいました。

守山の家

なぜかというと・・外部の完成写真がないのです。

本当は外部の写真を撮影してから更新しようかなと思っていたのですが、なかなか伺うことができないのでとりあえずアップさせていただきました。

外部も特徴的な庇、外壁など面白い仕組みを盛り込んでいます。

生活の様子を見に行きたいです。早く伺いたいです。。