2018年3月6日
杉型枠コンクリートばらしました。

型枠を外すとのことで、現地に確認に行ってまいりました。

だいぶ気温が暖かくなったとはいえ、夜になると1℃、2℃、3℃。

硬練りのコンクリート、養生期間をだいぶ長めにとって、型枠を外しました。

打設する際、杉材に灯油を塗り込んで剥がしやすくするなどという方法もあるのですが、コンクリートの仕上がりが自然な色とならないので、無理やり剥がす方法を選択しています。

 

いい感じにできています。

 

 

アップで見るとこんな感じです。

木目がバッチリ転写されています。

今は黒っぽいですが、乾いていくとだんだん白くなっていきます。

 

 

 

数年経ったらこんな感じになります。

 

打ち放しの綺麗なコンクリート壁も良いですが、杉型枠のコンクリートも雰囲気は抜群です。

 

 

 

 

 



2018年2月28日
[WORKS]NEXT STYLE

施工事例を追加いたしました。

新型運搬船の居住区(乗組員の方たちが生活するエリア)です。

陸の上とは違い、海の上だからこそ必要な納まり、設備、とても貴重な経験でした。

NEXT STYLE

使える材料が限られているからこそ工夫をすることに楽しみがありました。

例えば下記の写真の天井照明、壁面照明は中身は最も安価な船舶用の蛍光灯照明器具です。

家具でケースを作ることによって、オリジナル照明としてインテリアに馴染むように。

などなど書ききれないほど検討をさせていただきました。

 

 

 

これらは1/1の原寸大の実物模型なのですが、各部屋をそのまま陸上に実際に建設して検証するためのものです。

 

ひとつ造って終わりではなく、何隻も作られる個体のため予算調整もシビアなものとなります。

 

日本から材料、制作した家具なども運搬して製作されました。

中国南部の方で建造さたため、現地の方へも何度か確認に行かせていただきました。

これから建造される船ですが向こう何年かアップデートを繰り返していくのも楽しみです。



2018年2月26日
三次の家、お引き渡しでした。

週末は「三次の家」お引き渡しでした。

2016年2月13日に初めて打ち合わせさせていただいてから、2018年2月23日にお引き渡しでした。

まるまる2年+10日。

途中、農転、造成など諸申請があったこともありますが、日数を書くと長く感じますね。

まだ、外構などなど外周りが残っておりますが、一応お引き渡しとなりました。

広島の中でも寒冷地ということもあり、寒さ対策などどうかな?と思いましたが、エアコン一台でも充分暖が取れる家となりました。

また細かいことは別に記載していこうかなと思います。

ひとまずおめでとうございます!